スタジオジブリファンでなくても見逃したくないアニメーション映画の名作、『思い出のマーニー』。
もともと著名な作品のアニメーション映画化ということもあり、かなりの話題になりました。
そのあらすじも気になるところですが、キャスト(声優)も豪華なラインナップになりましたね。
この記事では、原作についても触れていきながら、映画についてまとめていきたいと思います。
それでは、『思い出のマーニー』を確認していきましょう。
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『思い出のマーニー』映画の見どころ
『思い出のマーニー』の原作は、ジョーン・G・ロビンソンさんによる、イギリスの児童文学です。
原作は、不遇の少女であるアンナが不思議な屋敷においてマーニーという少女と出会い、意気投合していくというものです。
そして、2人が友情をはぐくんでいくという内容になっていきます。
イギリスではかなり評価が高いこの原作は、日本でも翻訳され、2014年に、スタジオジブリによって、アニメーション映画として公開されるに至りました。
アンナは「佐々木杏奈」という日本人になっており、設定に変化も見られます。
一方で、マーニーは外国人のままというのが興味深いところですね。
映画を観てみた後は、ジョーン・G・ロビンソンさんの原作を読んでみて、映画とオリジナルの違いを確認するというのも、意義深い楽しみ方ではないかと思います。
キャスト(声優)も、佐々木杏奈は高月彩良さん、マーニーは有村架純さんという布陣!
原作だけではなくこの映画の評価も高く、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、シカゴ国際子供映画祭最優秀アニメーション作品賞など、数々の映画賞を受賞しました。
『思い出のマーニー』映画のキャスト
佐々木杏奈(高月彩良)
マーニー(有村架純)
晩年のマーニー(森山良子)
マーニーの父(戸次重幸)
マーニーの母(甲斐田裕子)
佐々木頼子(松嶋菜々子)
山下医師(大泉洋)
美術教師(森崎博之)
みよ子(白石晴香)
大岩清正(寺島進)
大岩セツ(根岸季衣)
彩香(杉咲花)
武(石井マーク)
久子(黒木瞳)
信子(頼経明子)
十一(安田顕)
町内会役員(音尾琢真)
ばあや(吉行和子)
絵美里(石山蓮華)
『思い出のマーニー』映画のスタッフ
監督:米林宏昌
原作:ジョーン・G・ロビンソン
脚本:丹羽圭子、安藤雅司、米林宏昌
製作:鈴木敏夫
プロデューサー:西村義明
音楽:村松崇継 作画監督:安藤雅司 美術監督:種田陽平 映像演出:奥井敦 音響演出:笠松広司 編集:松原理恵
『思い出のマーニー』映画のあらすじ
天涯孤独の境遇である佐々木杏奈(高月彩良)は、佐々木頼子(松嶋菜々子)を里親として育ちました。
佐々木杏奈は、持病である喘息に襲われてしまい、診察をした山下医師(大泉洋)は、彼女が学校に友達もいないことから、転地療法をしたらどうかとアドバイスをするのでした。
佐々木杏奈は、その結果、佐々木頼子の親戚である大岩清正(寺島進)と大岩セツ(根岸季衣)のもとで暮らすことになりました。
その後、彼女は、たまたま見かけた、ある古い屋敷に惹かれていきます。
七夕になり、佐々木杏奈は、信子(頼経明子)といっしょに七夕祭りへ行きますが、ささいなことでいざこざを起こしてしまいます。
例の屋敷へと再び行ってみた彼女は、夢の中で会った少女と本当に出会うことになりました。
その少女の名前とは、マーニー(有村架純)。
やがて、2人は懇意になっていくのでした。
そんなマーニーだったのですが、ある日、いなくなってしまいます。
不思議に思う佐々木杏奈でしたが、久子(黒木瞳)という老女が現れて、マーニーについての物語を、彼女に聞かせ始めるのでした。
『思い出のマーニー』高月彩良さんについて
『思い出のマーニー』で主人公の佐々木杏奈を演じるのは、ドラマや映画などで活躍している、女優の高月彩良さん。
「bump.y」のメンバーとして、音楽活動においても知られています。
ドラマでは、これまでに、『GTO』、『地獄先生ぬ~べ~』、『重版出来!』、『時をかける少女』などに出演。
2017年に入ってからも、『嫌われる勇気』、『銀と金』、『増山超能力師事務所』と、多数の作品に出演しています。
映画のほうも、『ジョーカーゲーム』、『僕は友達が少ない』、『黒崎くんの言いなりになんてならない』など、話題作が多いです。
さらなる彼女の出演作が楽しみなところですね!
高月彩良さんや有村架純さんなど、『思い出のマーニー』のキャストの顔ぶれをみてもお分かりのように、スタジオジブリ作品は、プロ声優ではなく俳優や女優の起用が多いのが特徴。
こうしたことゆえに、本作からは、きっと従来のアニメとは異なった魅力が感じられるかと思います。
『思い出のマーニー』映画のまとめ
内容的には、青春ものでもあり、ファンタジーでもあるという感じです。
海外の名作のアニメ化ですので、クオリティーの面については安心して観られるというのがうれしいですね。
原作とは違って、登場人物の大半が日本人になっていることも、あらたな味わいがあるでしょう。
はたして、マーニーの正体とはどのようなものだったのか、ぜひ、作品をご覧になってください。
友情、人間関係など、この作品から得るものは、とても大きいと思います!